WinShotで出力画像ファイル名を日付にする方法

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少なくとも、2007年以前から使っている超便利なキャプチャソフトのWinShotですが、画像の出力時のファイル名が日付に出来ないのが不便だなーとずーーーーと思っていました。ファイル名を日付に出来れば、他のPCからファイルを持ってきても重複することは、ほぼ、ないですし、ファイル名で日付順にソートできて便利だし、何よりもファイル名でいつキャプチャした画像なのか分かるのがいいです。通し番号だと意味不明で桁数が多くなると何の為に通し番号なのかわからなくなってきて、1に戻したりして、すると名前が重複することになったりして兎に角なんでファイル名を日付に出来ないのかとずっと不思議に思っていました。大体接頭語ってなんだよって思ってました。

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素でインストールしたばかりの状態だと、WinShotの基本設定は上記のようになっています。

  • ファイルの保存先
  • 接頭語
  • シーケンス桁数
  • 開始番号

などが設定でき、どこにもファイル名を日付に設定する項目がありません。これを見たら微塵にもファイル名を日付にできるなんて思わないと思います。

配布サイト:
WinShot

 

そして私は最近、ついに日付を画像ファイル名に出来ないWinShotに決別し、他のソフトを探す旅にでました。もちろん、日付を画像ファイル名にできるキャプチャソフトです。

WS2013-04-11_17_01_09

そして見つけたのが、FastStone Captureです。

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設定画面もシンプルで、ファイル名はフォーマットを自由に設定出来ます。私が求めていたのはこれです。ファイル名を自由に設定できるってステキ!。抱いて!。

なんで、「WinShotはファイル名を自由に指定できないの?」そんな風に考えていた時期が俺にもありました。

配布サイト:
FastStone Image Viewer, Screen Capture, Photo Resizer …

FastStone Captureに乗り換えようとしていたその時、最後にもう一度WinShotの設定画面を見ました。

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何の気なしに今まで見たこともない[ヘルプ]のボタンを押してみました。
WS2013-04-11_18_11_17
すると普通にヘルプが開きましたが、よく見ると。

接頭語

自動保存する場合のファイル名の先頭に付く共通の文字列を指定します。

接頭語には固定文字列のほかに日時の情報を埋め込むことが可能です。以下の文字列を接頭語に含めることにより、日時情報に展開するようになります。大文字小文字を識別しますので注意してください。

指定文字列        展開形式
\F            西暦4桁(0000~9999)
\Y            西暦の下2桁(00~99)
\M            月(01~12)
\D            日(01~31)
\H            時(00~23)
\h            時(01~12)
\T            午前/午後(午前/午後)
\t            AM/PM(午前/午後)
\m            分(00~59)
\s            秒(00~59)

たとえば、接頭語に「(\F年\M月\D日 \T \h時\m分\s秒)」とした場合、保存されるファイル名は「(2003年5月31日 午後 9時50分)00001.BMP」のようになります。

おいいー。
接頭語にフォーマットしてすることで、ファイル名を日付にできるじゃないですかぁ!ヤダー!。

WS\F-\M-\D_\H_\m_\s

そういうわけで、現在は接頭語を上の様に設定して利用しています。

生成されるファイル名は「WS2013-04-11_18_11_17.jpg」なります。便利です。今までずっと知らなかったなんてかなり損した気分です。出来ないと思い込んでいた自分のミスです。

でも、やっぱり、WinShotの設定画面が不親切というのも否めません。UIとしてはできることが出来る様に微塵にも見えない隠し機能の様になっているのは、いかがなものかと思います。

本来は接頭語ではなく専用にファイル名のフォーマット指定の項目が有るべきですが、専用の項目作るのめんどくさかったのかなー?。

というか、デフォルトがファイル名日付でいいと思うんですけど。

最後にFastStone CaptureとWinShotのそれぞれの長所と短所を私なりの視点から書いておくと、

  • 私はアクティブウィンドウのキャプチャに「Ctrl+Shit+無変換」というショートカットを割り当てていますが、FastStone Captureではこれが出来ない。なぜ上のような変則なショートカットにしているかというと、無変換以外のキーだと反応してメニューなどが閉じてしまう場合があるソフトなどのキャプチャーを行いたい場合が有るためです。
  • WinShotは画像形式がJpegとビットマップしか選択しがないのに比べると、FastStone CaptureはPNGやTIFFやPDFなども選べて種類が豊富です。劣化なしで保存したい場合はPNGなどが選べるFastStone Capture方がいいです。
  • FastStone Captureは設定がシンプルなのがいいですね、1画面で設定できるのでわかりやすいですし、普通にキャプチャで使う機能は網羅されていると思います。WinShotに限らずWindowsのタブコントロールの多段タブのインタフェースはタブの位置がコロコロ変わるイメージでわかりにくいです。あれはずっと慣れないですね。

追記:2018年11月22日 18時56分

最近はWinshotを使わないでSnapCrabを使っている。なんでかっていうと、Windows 10での利用時だと思うけど、指定範囲のキャプチャーをしようとして取らずにエスケープキーでキャンセルを繰り返しているとメモリーが足りなくなって暴走してメモリーが足りないダイアログが出続けるブラクラ状態になってしまうからで泣く泣く、他の物を探したところSnapCrabに行き当たったが、使いづらい。WinShotは範囲選択時に画面がストップするが、SnapCrabは動きっぱなしなので、瞬間を撮るのが難しい、微妙なタイムラグもあるので動画のスナップショットを撮るのにはあまり向かないかもしれない。

範囲キャプチャとリサイズが同時にできるキャプチャーソフトでよいものがあればいいのだが、できればWinShotがバグを修正してくれると嬉しいがもう久しくメンテはされていないようだ。

 

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