【coreserver】激重のサーバから軽いサーバにサーバー間コピーで引っ越した
上の画像の通りcoreserverのm39サーバが激重なので引っ越しました。前回の引越しは7月。下記の記事で触れたように、濡れ衣で制限を掛けられたので引っ越しました。ちなみに引越し元のサーバーの状況を見るとやっぱり未だに重いままのようです。今回も最近重くなってきたなーと思っていたらこのところ更にひどくなってきて、ちょっと我慢の限界に達したので引っ越すことにしました。前回と違いm39にはブログだけ置いてあるので引越しも簡単。現状はというとsshからlsしても表示が開始されるまでに数分待たされるような負荷状態。du -smでファイルの容量を見ようとしてもkillされてしまうw。どうなってるの?本当はVPSを借りるはずだったけど面倒だったので、とりあえずcoreserver更新してしまったのが失敗だったかもしれないです。
[Linuxメモ]SaaSesのVPS OsukiniサーバーでSuexecを使うには? – KUMA TYPE
ちょっと、マシな時でこんな感じです。ロードアベレージが15.19と重いはずです。topコマンドがかろうじて動いたので見てみると、qmail-remoteというのが沢山動いています。どうもスパマーさんが居るみたいです。USERはプライバシーのためにモザイクにしてありますが、いかにもスパマーっぽいアカウント名のプロセスが動いています。
と思っていると激重になりました。
sshからtopコマンドも受け付けないのでuptimeしてみました。
kumacchi@m39:~> uptime
3:12am up 292 days 14:26, 1 user, load average: 28.24, 24.17, 21.93
kumacchi@m39:~>
これはヒドイw。
そういうわけで、別のサーバーを借りて、そっちに引越しました。coreserverさんの場合サーバー間コピーという便利な機能があるので、ファイルの移動はこれを使えば簡単に行なうことができます。
サーバー間コピーを行う前に、データベースを利用している人はデータベースのメニューから保存機能を使ってデータベースをダンプしておくと、サーバー間コピーで一緒にコピーされるので二度手間にならなくていいと思います。
サーバー間コピーの方法は簡単で、新たに借りたサーバーの設定画面のメニューから「サーバー間コピー」を選びます。
1.FTPユーザ名には自分のアカウント名を設定します。私の場合は「kumacchi」になっていますが、個々は各自の値を入れて下さい。
2.FTPサーバー名には、今まで借りていた移行元のサーバー名を入力します。この場合は「m39.coreserver.jp」です。
3.転送方式は、「ミラー(削除なし)」を選んでおけば間違い無いです。ファイルを元のサーバーと同じ状態にしてくれます。
4.リモートディレクトリとローカルディレクトリには「/」を設定すれば、すべてのファイルをコピーしてくれます。
5.「変更」を一旦クリックして設定を保存します。
6.選択のところをチェックして「実行」をクリックします。これでしばらくすると、元のサーバーにあるすべてのファイルが新しいサーバーにコピーされます。
あとは、ドメインウェブの設定を行なっていたら元のサーバーの内容をそのままコピー
ドメインメールの設定を行なっていれば元のサーバーの内容をそのままコピー
でほぼ作業は完了です。
以降が完了したら、元のサーバーから新しいサーバに契約の移行を行います。
CORESERVERアカウントの登録・管理・購入で元のサーバーの行の「移動」をクリックします。
引っ越したら、ブログの表示が比較的サクサクになって超快適になりました。今度はいつまで持つことやら・・・。
#新しいサーバーへのテスト投稿も兼ねてこの記事を投稿してみます。
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