三角西港(みすみにしこう)
6月1日に温泉スパタラソに行った帰りに藍のあまくさ村に寄り道して、更に三角西港(みすみにしこう)に寄り道しました。三角港は三角駅前にある三角東港と少し離れたところにある宇土半島と上天草市の島の間に面した三角西港にわかれています。明治の三大築港と呼ばれています。1887年(明治20年)に開港しました。日本の中でも最古の近代的な港湾です。三角西港史跡の中の水路は当時としては先進的な工法で作られた石積みの建築物で、水路の曲がり角を直角ではなくカーブをつけて作られているなど、当時の最先端の工法で作られています。昔は三角東港は駅前ということもあり、また、三角みなと祭りも東港で行われるので三角西港の存在は一般的にはあまり知られていませんでしたが、昭和58年ごろから三角西港の再開発が行われ今日のように、立派な観光地になったようです。NHKスペシャル大河ドラマ「坂の上の雲」のロケ地にもなりました。
三角西港には築港当時の設計図や説明が石碑として設置してあります。
1号橋が見えます。右に見える高架は新しくできる道で、現在はまだ使われていません。三角西港には、ライダー、カップル、釣り人、観光で訪れた人などがチラホラといます。
石碑には三角開港記念の版画、築港関係者の写真などが映されています。
港沿いに石畳の広い道があり、観光に来た人が車を止めたり行き交ったりしています。
釣り人、観光の人、散歩の地元の人などがいてのどかな感じです。中心に見えるのは中神島、左は柴尾島です。右の建物は三角築港記念館です。カフェがあります。
三角西港全体案内図があるので最初はこれを見ると全体を把握できます。
ムルドル通りのプレート。
ムルドルハウスです。物産館です。三角西港の設計者の名にちなんでいます。
三角築港記念館です。カフェがあります。海に面した側はウッドデッキになっています。
三角築港記念館のウッドデッキです。ここでアイスコーヒーでも飲みながらくつろぎたい感じです。