桂原古墳を見に行って来ました。

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2013年05月07日に、熊本県宇城市不知火町にある桂原古墳(かずわらこふん)を見に行って参りました。壁画が描かれているらしいのですが、古墳の中を見ることが出来ないので、見ることはできません。解説ボードに描かれているのを見て我慢するしかありません。

近くに道の駅と不知火温泉があるので、温泉に行くついでに見に行くといいかもしれません。

不知火町 – Wikipedia

熊本県不知火町の道の駅 不知火温泉

WS2013-05-10_23_06_41[2013.05.07]桂原古墳

古墳の位置や写真の撮影場所は上のページで確認することができます。

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コースは上記とおりです。宇土、松橋を経由して不知火町を通って海沿いを移動し、山越えして網引町を通って住吉町に抜けてみました。

車で移動しました。GPSログはNexus 7+山旅ロガーで取得しています。山旅ロガーで記録したGPSログをGPX形式で出力して、それをGPX2ITM コンバータ (GPX TO ITM Converter)でITM形式に変換し、ezTourでhtml出力しています。

ログは15秒間隔で取得するように設定していたので、車移動だとちょっと荒くなっています。

ちょっと出かけるぐらいならM-241を持ち歩かなくてもNexus 7で十分になりました。

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宇城警察署に行った帰りに松橋駅を見て来ました。道を間違ったついでです。

宇土方面に行くつもりが、なんとなく交差点を左折してしまって戻ろうと右折した処、松橋駅に着きました。オンボロなのでつい写真に撮ってしまいました。どうせなら中も見てくればよかったのですが、車なので億劫で辞めました。今思うと見てくればよかったです。

松橋駅 – Wikipedia

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宇土でひと通り買い物をした後、桂原古墳を見に行くことを思いつきました。そして、宇土半島沿いの道を車で走って不知火町の手前で右折するのですが、その右折した所に車掌車らしきものが置いてありました。窓に服みたいなものが掛かっていますが、家として住んでたりするのでしょうか?

車掌車 – Wikipedia

そういえば、宇土で猫のエサを買ったのですが、モンプチのカリカリを買ったんですけど、モンプチはコメリで買うと700円くらいで高いので、スーパーキッドかコスモスで買うと500円未満で安いです。コメリで売ってるPet amiの2.5Kgで398円位のキャットフードもあります。私は安いのとモンプチを交互に与えてます。

コメリパワーに行ったら固まる猫砂8L(198円)が売れ切れていたので、無駄にガソリン使って帰って来ました。スーパーキッドのにも10Lが298円くらいであったような気がする。10Lはちょっと重すぎるかな。宇土ローカル情報でしたw。

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車掌車の側面はかなり塗装が禿げて野ざらし状態でした。車掌車の中ってどうなってるのか興味あります。

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車掌車を過ぎると直ぐ左に山へ続く道があるので、そこを登って行くとこういう立派な農道が有ります。

この道路ずっといいくと地図的には道が途切れているようですが、田舎の道路はマップへの反映が遅いので、実際はどうなっているのか見てくればよかったなーと思いました。

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GPSログを見ると分かりますが、桂原古墳への入り口がわからなくて何度か行ったり来たりしました。最終的にはNexus 7の地図ロイドで位置を確認しながら、この地点から行けそうだと判断しここに車を停めてここから右に入ります。

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ここです、この坂を登りました。 一応来るまでの行けそうですが、写真で見るよりかなりの急勾配なので、古墳まで近そうだし歩くことにしました。

GPSログの地図を見てもらうと分かるのですが、この大きな道路にそって細い道がしたの方から走っています。車で古墳まで行く場合はそちらのほうが傾斜がゆるやかなのでそちらを通ることをおすすめします。別にここから登ってもいいとは思いますけど。

私は、現場がどうなっているのかわからないので、歩いて行きましたが、古墳のところはそれなりに広さもあるので、車で車で行っても大丈夫です。私も次に行くとしたら車で古墳の前まで行くと思います。

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急勾配を伸びると、割とゆるやかなみかん畑の中の道を抜けていきます。

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何やら建物らしきものが見えたので、最初はこれが古墳かと思いました。

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のどかな風景、八代海と遠くに見えるは松橋方面です。

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望遠すると八代海の先に新幹線の高架が見えます。

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分かれ道がある。
【左に進む。】
右に進む。

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ただの小屋でしたw。

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小屋の周辺で古墳を探しまわること数分。何か古墳のようなものを発見、これが桂原古墳だろうか!->ただの石でした。

と思ったら、下記サイトによると桂原2号墳みたいです。

桂原古墳
桂原2号墳

封土が失われているとあります。もっとちゃんと見てくればよかったです。この形を見て思い出したのは石舞台古墳です。と言うことは石舞台古墳も封土が失われていて本来は土に埋もれて丘になっていたのでしょうか?


大きな地図で見る

Wikipediaによると本来は封土が盛られて墳丘になっていたらしいですね。なるほど、そういうものなのね。

びっくりしたのは、石舞台古墳ですが、ストリートビューで見ることができます。石舞台古墳の石室にも入ることができます。

私はこの石舞台古墳に一度行ったことがあります。1995年か1996年ごろだったと思います。東京から車で熊本まで帰ったことが有るのですが、 当時はまだ割と珍しかったカーナビ(GPX-07)を大枚はたいて付けていたので、高速を降りて琵琶湖の周りを走ったり、石舞台古墳に行ったり、秋芳洞にいったり、かなり大部分を下を走って数日掛けて帰ったことが有りました。楽しかったです。

GPSロガーがあればより楽しかったでしょうね。また、いつかそういう旅をしてみたいです。

石舞台古墳 – Wikipedia

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見つからないのでもしかしたらすごく見つけにくい所にあるのかなーと不安になりましたが、地図ロイドに位置を登録していたので、それを見ながらその方向へ進みました。

元きた道を左ではなく右に行っていればここに出たはずでした。普通に道沿いに有りました。

横にはビニールハウスが有ります。

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古墳の前までやって来ました。ガイドのパネルと紀念碑らしきものが建っています。

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ガイドのパネルには、桂原古墳の概略説明が載っています。古墳の中は見る事ができませんが、古墳の中に書かれている絵柄がパネルに記載されています。

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熊本県指定史跡、桂原古墳と有ります。前後左右に何やら文字が刻まれています。

 

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古墳の横に回りこんでみました。奥にはビニールハウスが並んでいます。

古墳の前には焚き火をした跡が有りました。

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更に回りこむと古墳の入り口があり、大きな鉄の扉で固く閉ざされています。業務用の大型冷蔵庫みたいです。中みたいですよね。

 

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ここまでされちゃうと、古墳だと言われないとわからないですね。

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更に回りこんで反対から撮影しました。こちら側には段差になっていて溝が有ります。飛び越えようとしたら、草でよく見えなくて思ったより段差があったのでこけました。タブレットを脇にはさみつつカメラをかばってアタマから地面に突っ込んだら、首の骨がボキッとか行ったので、死んだかと思いました。幸いカメラもタブレットも無事で、一応私も今のところ生きてます。ヘタするとこの古墳が私の墓になるところでした。起き上がるとよく見えないので眼鏡がないことに気がついて「メガネ、メガネ」と漫画のように探し回りました。

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更に回りこんで、パネルのほぼ反対側から撮影。

ホントはパノラマ撮影しようと思ってたのですが、コケた影響で忘れてました。

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古墳の扉には小さな南京錠が付いてます。その気になれば壊すことも出来そうなので、どうせ付けるなら、もうちょっと頑丈なものを着けて貰いたいものです。

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帰り道です。このまま真っ直ぐ行くと急勾配の私が登ってきた道です。右に道なりに行くと緩やかな細い道です。

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帰りは山越えをして宇土半島の反対側に抜けることにしました。不知火町松合から山道に入ります。松合は、土蔵城壁群で有名で観光スポットになっています。写真の様に城壁の建物や古い建物で町の景観を揃えています。 昔は港町として栄えたとかなんとか。

熊本県 宇城市-松合土蔵白壁群

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松合の町の中を抜けて山道に入りました。最初は1車線の細い道で他の車に出会った場合、すれ違いが大変です。と言ってもほとんど会う事はないと思いますが、マーフィーの法則で会いましたw。 広い道になってからは全くすれ違わなかったのに。

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峠の辺りで、九州自然歩道(大岳山コース) の案内板が有りました。こっちからも大岳さんに登れるのは初めて知りました。Googleマップを見ても山頂まで続く道は載ってないので、一度歩いてGPSロガーで記録してみたいです。こちらから大岳山に登って網田方面へ抜けるのも面白そうです。

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網引町の集落に入って道なりに進むと、川沿いの道端に看板が有りました。

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この辺りはホタルがいるようです。ど田舎に住んでいても自然のホタル見たことがないので、一度見てみたいですね。

看板のホタルはゲンジボタルなので、六月中旬位に見に行けばいいのでしょうか?

ホタルの豆知識

ホタル – Wikipedia

網引からは私が前に昨年登った笹山方面に抜けることができます。

熊本県宇土市網田をハイキング その5 – KUMA TYPE

 

思いつきのプチドライブを終えて帰途に着きました。

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