父の農作業を手伝ってきた件
2012年5月3日、この日は、近所の人に頼まれて、山に除草剤を散布に行くのを手伝いました。ツツジが植えられているのでツツジにかからないように除草剤を撒かなければいけないため、ある程度下準備が必要です。手作業で予め大きな雑草を引き抜いたり、カンネカズラなど除草剤が聞かない蔓系の植物もある程度手作業で除去します。このあたりでは、カンネカズラと言いますがクズ(葛)のことらしいです。葛は風邪の時にお世話になる葛根湯(かっこんとう)の原料らしいです。父に「カンネカズラを除草できる除草剤がないか調べてみてくれ」と言われて調べてみたのですが、通常の散布する農薬では除草できないみたいです。イマザビルという有効成分のスポイトの様な容器に入った除草剤を、1株ずつ株に打ち込んでいく必要があるみたいです。面倒ですね。
林地用クズ防除剤・ケイピンエース:通信販売の株式会社イーライフ
色々調べていてわかったのですが、除草剤というのは散布すると土に残って土を汚すし動物にも良くないようなイメージがあったのですが、昔はどうかわかりませんが最近のは土に落ちたものは微生物に分解されて無害になるとあります。科学は進歩してるんだなーと思った次第です。
例によって長浜町の風景。長浜グラウンドと監視塔が見えます。アサリの密漁を監視するための塔だと聞いたことはありますが、傍に行っても何のために建てられた物なのか全く書かれていないので本当のところ、なんのための建物なのかはわかりません。ただKDDIの機械も置いてあるので携帯電話の電波基地の役割も担っている様です。昔ツーカーの携帯電話を使ってた頃に来たときは家の中では電波が届かなかったのですが、その後あんな所に電波基地ができたんですね。確かに電波基地を作るにはもってこいの場所でしょう。WiMAXさんもお願いしますw。
大雑把に草を刈った後は、除草剤を散布します。ツツジに直接かけないように注意が必要です。私はホースが引っかからないように、ホースの取り回し係です。
トラックの上は、空になった除草剤の容器がいっぱいです。前にも書きましたが、タンクで水と除草剤を混合して、動力噴霧器でタンクから混合液を吸い上げ接続したホースの先のノズルから噴霧します。