【園芸】実家の畑の写真2013年10月12日・13日・15日
夜、山の畑を見回りに行った時の写真。なんで夜に畑に行ったのかというと、うちの畑が荒らされていたという情報を知り合いから聞いていたので見に行ってみようということになったわけです。犯人はイノシシ。我が家の畑が荒らされたのは初めてです。遂に我が家の畑までイノシシに荒らされるようになってしまいました。ここ数年で熊本県宇土市ではイノシシが増えています。過疎って農業をやる人が減ったためだと思われます。国土地理院で宇土半島の航空写真を見ると昭和50年頃の山は綺麗に開墾整理されたみかん畑が有ることがわかりますが、最近の航空写真を見るとほとんど原生林の様に緑が青々としています。
ホントに最近までイノシシなど、もういないところだったのです。
里芋が根元から食べられて倒れていました。里芋を食い散らかしたあとがありました。
白い粉が吹いているのは父がスミチオンか何か農薬を巻いたものです。イノシシは臭いに敏感なのでとりあえずの対策に慌てて農薬を撒いたのですが、ちょっとそれはどうなの?と言ったのですが、年寄りは聞く耳を持ちません。
個人的には農薬振りまくくらいなら多少イノシシに食われてもいいじゃん?とおもったのですが、父は手塩にかけて育てた作物がイノシシに食べられるのは気に喰わないようです。
ここはさつまいもを植えた区画なのですが、
角の方の踏み固められたようになっているところが、イノシシが荒らしたところです。網を貼っていたにも関わらず、突破してさつまいをも食べていったようです。慌ててトタンを被せたりしています。
翌日撮影したものです。見事に荒らされています。
里芋も多少被害に遭っていました。
畑に行く途中の道路の脇です。ほじくり返されたようになっています。イノシシがミミズを取るためにほじくり返した後のようです。イノシシは道路の真ん中の輪ダチや道路の脇の泥をほじくり返して好物のミミズを探すことが多いです。
ほじくり返した跡です。
どうやらこの上のヤブの方から降りてきたようでした。
全くイノシシの駆除などは行っていないようなので、増え放題の様です。このままだとイノシシに食べさせるために作物育てることになるかもねーと話したりしていて、「畑やるのももう難しいね。来年はどうするかな」みたいな話になってたりします。
電気柵や青色LEDや臭いや音などでイノシシを追っ払うイノシシ対策のグッズが色々有るようです。色々調べてみました。
畑に行く度に畑の周りにおしっこしたらどうかなーと思いました。あとは、家の猫のレオのフンをまいてくるとか、イノシシは臭いに敏感で人間や天敵の臭いに敏感らしいので、やって見る価値はあるかなと思いました。
2014年はどうなるのでしょうか?
収穫してきた里芋をしばらく道端にばらまいて天日干しにします。
2013年10月15日にまた畑に行きました。
さつまいもの蔓がないところがイノシシが荒らしたところです。
下の畑、左が里芋で右が大根です。
イノシシに食べられる前にせっせと里芋を収穫します。
大根の間引きもします。
水瓶に落ちたヘビがうなぎのように泳いでいました。マムシらしいので逃すなということでした。でも、かめに竹をさして帰って来ました。もしかしたら伝って逃げたかもしれません。
雨水を溜めておく水瓶に落ちたヘビの動画。